
どのような食材にも合いやすく、日本人の食卓に欠かせないご飯。
朝ご飯は和食と決めている人など、3食毎度ご飯が食卓に上るというご家庭は決して少なくないでしょう。
ご飯は昔から日本人に愛されてきた国民食とも言えるでしょう。
和食をバランスよく食べている人はスリムなイメージがあるため、毎日ご飯を食べるといっても太る気がしませんよね?
しかし、この毎日食べていて、カロリーも少ないイメージのごはんですが、実は食べ方を間違えると太ってしまうというのです。
それは一体どうしてなのでしょうか?今回はご飯がダイエットに不向きな理由についてまとめてみました。
■ご飯お茶碗1杯当たりのカロリー
カロリーが低くヘルシーなイメージしかないご飯ですが、
そのカロリーは一体どれくらいなのでしょうか?
ふっくらと炊いたご飯をお茶碗に中盛りにした場合、
グラムで測ると大体150g程度になります。
これをもとに計算すると、お茶碗1杯のカロリーは、
約252kcal
になります。単純に炊いた白米だけであれば、
決して高いカロリーではないのですが、
味付けにおかずを乗せたりするとぐっとカロリーは上がってきます。
昔から、ご飯は日本で食べられてきた健康食であり、
主食であるというイメージから、ついたくさん食べてしまいがちですが、
白米だけ食べていて健康になるわけでもやせるわけでもありません。
■ご飯が太る理由は
ご飯の中でも特に白米は糖質も多く、GI値が高い食品だといわれています。
GI値が高いという事は、血糖値を急激にあげてしまうという事です。
しかし、日本人を含むアジア人は、血糖値を下げるインスリンの働きが弱いため、
GI値の高さも相まって高血糖になりやすいと言われています。
高血糖になると、脂肪の分解が妨げられてしまい、
肥満の原因となってしまうのです。
一見すると低カロリーでヘルシーなご飯、
お砂糖などと比べると身体への吸収は穏やかですが、
それでもやはりダイエット中に食べ過ぎてしまうと太りやすくなってしまうのです。
■それでもご飯を食べる場合の対処法
しかし、炭水化物は人間の体に必要といわれている栄養素のひとつでもあります。
糖質制限ダイエットなどが流行っていますが、
何かしらの場面でご飯を口にする機会は少なくないでしょう。
このような場合の対処法としては、
ご飯以外の炭水化物の摂取をコントロールするという事があげられます。
また、炭水化物は冷やすとさらに糖が吸収される速度が遅くなるといわれているので、
冷ましてから食べるなどの工夫をするとよいでしょう。
さらには、代謝を上げて脂肪を燃やしてくれるような、
動物性たんぱく質である食べ物と食べ合わせるなど、
バランスを考えて食べることもおすすめです。
■ご飯を食べすぎた場合の危険性
ダイエット中には、やはりご飯の食べ過ぎはNGです。
低カロリーだし、腹持ちも良いからとついつい食べ過ぎてしまいがちですが、
食べ過ぎると糖尿病へとつながる危険性があります。
ほかほかで美味しい白米を思う存分食べたいと思う気持ちはよくわかりますが、
ここは制限したい所です。
ダイエットどころか、食べ過ぎると病気になってしまう可能性のあるご飯。
完全にご飯を食べずに、制限をする必要まではありませんが、
できれば、毎食お茶碗一杯以下に抑えてコントロールするなど工夫をするようにしたいものですね。
■まとめ
カロリー自体は決して高くはないご飯ですが、
その栄養素はまさかの高血糖をまねく可能性のあるものでした。
カロリーの低さに惑わされて、
ダイエット中につい食べ過ぎてしまいがちですが
糖尿病の危険性も含んでいるため注意が必要です。
とはいえ、炭水化物は完全にカットできない栄養素でもあるため、
ご飯を食べる際は食べ過ぎない事や少しでも糖質の消化吸収のスピードを
抑えてあげるよう工夫することが大切になります。
あとは、ご飯としらたきを一緒に炊いてかさましをしてみたりするのも
満腹感を得やすいいので良いでしょう。
また、温かいご飯よりも冷えているご飯の方が太りにくいとされているため、
少量のご飯をおにぎりにしておき、
冷えた状態で食べたりするなど上手に工夫しながら取り入れると良いですね。
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