
夏から秋の季節になると旬を迎えるさば。
ゴマサバやマサバ、太平洋サバなど、種類はあるもののどちらも非常に脂のりが良く、うま味のつよい魚だともいえます。
このさばは栄養価が非常に高い魚であることでも広く知られています。
脂質が多く味もしっかりして濃いめに味付けされることも多いため、ご飯がすすむ食材だとも言えるでしょう。
脂がのっているほど、より美味しくいただけるさばですが、見た目にもカロリーが高そうに見えます。
しかしこのさば、高カロリーながらもやせる事ができる食材だというのです。
脂質の多そうな「さば」を食べてどうしてやせる事ができるのでしょうか?
■さばのカロリーは?
さばは季節によっては脂の乗りも多く、
100gあたり
200kcal
と割と高カロリーな魚になります。
もちろんこれは、
調理や加工されていない生の状態のマサバのカロリーですので、
調理方法などによってカロリーは大きく変わってきます。
調理や加工がされている状態では、
さばの水煮缶等の場合は100gで
253kcal
焼きさばや塩焼きなどで
280kcal
しめさばになるとぐっとカロリーが上がり、
339kcal
となります。
ちなみに、大西洋サバとよばれる種類の場合は、
マサバと比べて100kcal程高くなり、100gで
326kcal
と結構な高カロリーになります。
■さばを食べてもやせる理由
しかし、これだけ高カロリーのさばですが、
実はやせる食品としても有名です。
まず、さばは脂質が高い魚になります。
このため、食べることによって腹持ちが良く、
満足感が得られて安い食材になります。
さばは少々脂っこいイメージもある魚になりますが、
この脂は体に溜まりにくいタイプの脂質のため
食べても太る心配が要りません。
また、さばにはEPAという成分が含まれています。
このEPAには、
糖質の吸収を抑えてくれる働きを持つ
ホルモンの分泌を助ける力があるとされているのです。
さらに、血液中の中性脂肪を減らし、
善玉コレステロールを増やす働きがあるなど、
ダイエットや健康に非常に効果的な食材になるのです。
■ダイエット中のさばのおすすめの食べ方は
ごく普通の味噌煮や塩焼きなどのさば料理でも、
しっかりとさばの栄養素を取り入れる事ができますが、
せっかくですので美味しく
ダイエットができる食べ方も試してみてはいかがでしょうか?
例えば、さばのトマト煮などはいかがでしょうか?
さばの栄養素とトマトの高い栄養価でバランスよくダイエットができます。
また、さばカレーなども、
新陳代謝を高めてくれる働きが期待できますのでおすすめです。
ただし、カレーにされる場合はご飯の量に注意が必要です。
ついつい美味しくて食べすぎないよう気をつけましょう。
■さばを食べる場合の注意点
さばにはやせる要素のある栄養素がたくさん含まれています。
しかも、さばの缶づめのようなものも含めて、
どんな調理方法でもEPAなどの栄養素がとれるため、
ダイエットをするうえで非常に重宝する食材だと言えるでしょう。
しかし、さばだけを大量に食べてやせるというわけではありません。
また、さばの味噌煮や水煮など、
さばを使った料理は白米との相性が抜群です。
ついついご飯を多く食べてしまいがちですが、
これでは全くやせることができませんので気を付けるようにしましょう。
■まとめ
さばは、脂乗りがよくカロリーが高めの食材になります。
さらにこのカロリーの約半分は、
脂肪のカロリーになります。
脂質も多く脂っこさを感じるほどです。
しかし、驚くほど栄養素が高く、
また腹持ちが非常に良いため、ダイエット中に最適な食べ物だと言えます。
また、さばの持つ脂自体にも、
体内に脂肪がつくのを防いでくれる働きがあるなどの
嬉しい効果も期待できるため、
ダイエット中は積極的に食べたい食品だといえますね。
健康的に無理なくダイエットをしたいという場合、
このように多少カロリーが高くとも、
腹持ちが良く健康効果が期待できるような食材を中心にとるようにするべきでしょう。
しかし、ついつい食べ過ぎる事もありますよね。
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