
日本の年中行事等でも食べられることの多い太巻き。
たくさんの具材が使われており、見た目にも美しく食べてもおいしく楽しい食べ物になります。
古くから日本にある食べ物であることや、油っぽい食材を含んでいないイメージから、太りにくい食べ物だと思われがちです。
しいたけやかんぴょうなど、栄養価も良く食物繊維たっぷりの食材も含まれているので、むしろダイエット向きの食べ物の様にも思われがちです。
実際、太巻きのカロリーは決してそう高いものではありません。
しかし、この太巻きですが知らずにたくさん食べているとどんどん太ってしまうというのです。
それは一体どうしてなのでしょうか?
■太巻きのカロリーは?
厚焼き卵やさくらでんぶ、キュウリやしいたけ、かんぴょうなどを
酢飯で包み、海苔で巻いているようなごく一般的な太巻き寿司の場合、
1本あたりのカロリーは
512kcal
程になります。
8等分した1片で
64kcal程度
です。
512kcalとカロリーだけを見ると割と高めではあるものの、
実際、恵方巻きなどではない限り
まるまる1本食べるという事もそうないため、
許容範囲内の様にも思われがちです。
もちろん入れる具材によってカロリーは変わってきますが、
一般的な太巻きであればそう心配するほどのカロリーでもないでしょう。
■太巻きを食べて太る理由
いかにも日本の食べ物というイメージの太巻きではありますが、
実は意外なことに食べると太りやすい食べ物の部類に入るのです。
その理由の一つとしては、
見た目以上にご飯がたくさん使われているという事です。
太巻きはご飯の上に具材を乗せて、
ギュッと握るようにしながらまいていきます。
そのため、思いのほかたくさんのご飯を圧縮している形になります。
また、太巻き1本あたりの糖質が1本あたり
100g程
と、糖質量も高めです。
お米は炭水化物で糖質の多い食材になるので、
思っている以上に糖質を摂り過ぎてしまうという事が、
太る理由になります。
■ダイエット後の太巻きの食べ方
とはいえ、行事などで太巻きを食べる機会もあるでしょう。
また、お蕎麦やうどんなどを食べる際に
一緒に太巻きを好んで食べるという方もいらっしゃると思います。
しかし、太巻きはご飯ものになりますので、
出来れば炭水化物×炭水化物というような食べ合わせで
口にするのは避けたほうが賢明です。
また、1本をかぶりつくのではなく、
必ず切って必要な分だけ食べるようにするとよいでしょう。
これによって食べ過ぎを防ぐことができますので、
このような工夫をする事をおすすめします。
■太巻きを食べる場合の対処法
どうしても太巻きを食べたいという場合、
可能であれば脂質を含む具材を
多く巻いて食べるという方法をおすすめします。
また、甘めの卵焼きなどは避けるか、
砂糖を少なめにしたものを使用するなどして、
1本あたりの糖質量を下げる事がポイントです。
とんかつなどは、全体のカロリーは高くなりますが、
脂質を含みバランスよく食べる事ができます。
他には、えびやきゅうりなどもおすすめです。
具材をできるだけ多く入れ、
ご飯の量を減らすという方法も、
ダイエット中であれば効果的だと思います。
■まとめ
太巻きはダイエット向けのヘルシーな食べ物だと思われがちですが、
ご飯の量も多く具材の味付けに砂糖などを多く使用しています。
このため、カロリーの割には糖質が高くなっており、
まるごと1本食べるだけでも
1日に必要だといわれている糖質量に達してしまいます。
このため、太りやすい食べ物であるという事がいえるのです。
糖質が多く含まれている食べ物は、
たとえカロリーが低くても太りやすくなります。
1片、2片と少量であれば全く問題のある食べ物ではありませんが、
食べやすさなどからついついたくさん
口へと運んでしまいがちですので、
注意が必要です。
どうしても食べたいという場合は、ご飯の量を減らして具材を太りにくい物に
変えるなどの工夫をすることが大切です。
色々工夫をしてもやっぱり「カロリーを多く取りすぎていないか?」
「糖質を多く取りすぎていないか?」
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