老舗「とらや」はダイエットに最適?

お菓子屋(和菓子・洋菓子)

「とらや」は、室町時代の後期に京都で創業された老舗の和菓子店です。
和菓子と聞くとヘルシーな印象がありますが、
果たしてダイエットにおいては最適なのでしょうか?
今回は、そんな老舗とらやとダイエットとの関係についてまとめていきたいと思います。

和菓子の老舗とらやで人気の高いのは羊羹

youkan
和菓子の老舗店、

とらやは羊羹が美味しいと有名のお店です。

その歴史はとても深く

皇室御用達としても愛されているほど。

また、フランスパリにも1980年に出店をし、現在も海外で活躍する有名店となっています。

そんな和菓子の老舗店とらやで人気が高いのが、

さまざまな趣向を凝らした羊羹です。

定番の小豆を使用した羊羹はもちろんのこと、

見た目にも美しくアーティスティックな印象すら受ける

季節の羊羹や限定羊羹などもまた人気が高いものとなっています。

世界へ羊羹の名を知らしめる程の老舗ブランドとなっている、

とらやの羊羹は格式も高く贈り物やお使い物として良く活用されています。

「お詫びもの」として選ばれることも多く、その品質の高さは周知のものとなっているのです。

とらやにはさまざまな羊羹が販売されていますが、

中でも定番品といわれているのが、「夜の梅」「おもかげ」「新緑」の3品です。

「夜の梅」はシンプルでオーソドックスな、

小豆を使用した羊羹の上品なお味が特徴です。

名前に梅という言葉が含まれていますが、

梅は一切使用されていません。

新緑はほんのりと抹茶の風味が漂う、優しい味わいの羊羹です。

甘さが控えめで食べやすいと人気があります。

もうひとつ人気が高いのが「おもかげ」です。

沖縄西表島で作られた黒砂糖を使用しており、

コクのある甘味が病み付きになる一品です。

これら定番の3品がセットになったタイプのものや、

「はちみつ」や「紅茶」などの詰め合わせになったセットも人気が高くなっています。

とらやで人気の羊羹のカロリーはどれくらい?

さて。とらやの羊羹の魅力をお伝えしてきましたが、

想像しただけでなんだか食べたくなってしまったという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

和菓子や羊羹と聞くと、

洋菓子屋ケーキと比べて太りにくいと考えている方も多いのではないでしょうか?

実際、とらやの羊羹がどれくらいのカロリーなのか調べてみましたので、

それぞれご紹介いたしましょう。

・とらや羊羹:小型羊羹 夜の梅のカロリー
重量:50g
カロリー:148kcal
35g

・とらや羊羹:小型羊羹 おもかげのカロリー
重量:50g
カロリー:146kcal

・とらや羊羹:小形羊羹 新緑のカロリー
重量:50g
カロリー:147kcal

なお、小型羊羹とはとらやの羊羹の中で最も小さい、

手持ちで食べることができるサイズの包装タイプの羊羹になります。

一般的に切ってお出しするような大きさの羊羹は、

1本あたり300g程になりますので、単純に小型羊羹の6倍ほどのカロリーになります。

ちなみに、きれいな彩で人気の高い季節の羊羹、

千歳菊のハーフサイズは330gの重さで、

カロリーは100gあたり283kcalとなっていますので、1本あたり933kcalになります。

せっかくですので、羊羹以外のカロリーについてもご紹介いたしましょう。

とらやでは、羊羹以外にも最中などが人気ですが、
monaka
桜をかたどった「御代の春 紅(みよのはる べに)」

といった商品があります。

こちらは、白餡がたっぷりと詰められていますが、

1個当たり30gの重量でカロリーは92kcalです。

シンプルな昔ながらの最中「弥栄」も、

1個30gの重量で90kcalとなっています。

最中は、羊羹と比較するとカロリーが低めとなっているようですね。

また、斬月といった生姜入りの焼き菓子もありますが、

こちらは1個当たり50gの重量で、カロリーは158kcalとなっています。

やはり、どの和菓子もカロリーが低めで食べやすそうな印象を受けますね。

とらやの羊羹のカロリーは低いけど太る?

とらやの和菓子は全体的にみても、決して高カロリーというわけではなさそうです。

もちろん、大棹羊羹のように大きなサイズの羊羹を丸ごと食べてしまえば、

カロリーはぐっと跳ね上がってしまいますが、

ちょっとおやつの時間につまむ程度であれば、

カロリーとしては決してそう高いものではないかと思います。

しかし、このとらやの和菓子。

実は太りやすい要素が含まれているため、注意が必要になるのです。

カロリーは低くヘルシーな印象の和菓子なのに、なぜ太ってしまうのでしょうか?

その理由はやはり「食べ過ぎ」です。

カロリーが低いことを理由に、

ついつい食べ過ぎてしまう可能性がある和菓子は、太る原因になりやすいのです。

とらやの羊羹は糖質が高く食べ過ぎに注意が必要

さらに気を付けたいのが、羊羹や最中に使われている小豆などの糖質です。

先ほど紹介した小型羊羹 夜の梅には、1本50gのなかに35g程の炭水化物が含まれています。

公式サイトには、直接糖質の量は記載されていませんが、食物繊維量が記載されていません。

糖質=炭水化物+食物繊維になりますので、

そのまま35gが糖質の量としたいところですが、羊羹には寒天が使われており、

少なからず食物繊維は含まれていますので、実際の糖質量は35gよりも低いと考えられます。

それでも、小さな羊羹でありながらそこそこの糖質量になるかと思います。

一般的に1日に必要とされている糖質の量は

年齢や性別によっても異なりますが、150g程が目安とされています。

糖質制限を必要とする場合には、もう少し少なめの50g〜130gが目安になります。

もちろん、これらの糖質量は3食の食事や飲料、間食などに含まれる糖質すべての総数になります。

とらやの小形羊羹を1つ食べると、35g近い糖質を摂ることになりますので、

あっという間に上限を超えてしまうことにもなりかねないのです。

美味しいからといってついつい2個3個と食べてしまっては、

1日に摂取できる糖質の大半をとらやの羊羹で占めてしまうことにもなりかねません。

カロリーは低いということは、腹持ちも良くないのでついつい食べてしまいがちです。

これでは、糖質を摂り過ぎてしまったからといって、

食事と置き換えることもできませんので、気をつけなくてはなりませんね。

まとめ

和菓子の老舗とらやの羊羹や最中は、

低カロリーであるだけに油断をしてついつい食べ過ぎてしまいがちです。

しかし、思っている以上に糖質が多く含まれているだけでなく、

腹持ちがしにくいので満足しにくいといえます。

たまに一切れつまむくらいならいいですが、

もしも食べる場合はとらやの羊羹だけでおなかを満たそうとせずに、

高脂質で腹持ちの良いおやつと一緒に食べることをおすすめいたします。

 

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